中国のミステリー事件の解明は命がけ!「検察官の遺言」の解説&感想

ミステリー小説

『検察官の遺言』紫金陳

📁ミステリー小説 【私の評価】★★★★★(97点)

中国のミステリー小説を読んだことはありますか?

私はこの作品が初めてでした。

そして、日本のミステリー小説では味わえないものを、この作品からもらいました。

ミステリー作品は、犯人がいて、謎を解き明かすということは、どの国も共通しています。

ですが、犯人の動機、謎を解明するための手段は、その事件がどの国で起きたかによって、変わってきます。

そして中国では、日本にはない独自の統治機構が存在します。

このため、仮に事件に中国政府の要人が関わっていたとすると、それは日本の何倍も、捜査が困難になるのです。

この作品は「検察官の遺言」という題名ですが、原題は「長い夜は明けがたい」というもののようです。

真相解明をしようとした人物が次々と死に追いやられ、社会的地位を追われる。

たまには違ったミステリーを読みたいという方にも、おススメできる作品です。

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